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せんじつ愚母に会った際、牛肉を呉れたので本日ひさしぶりに焼肉を敢行するわけだが、わたしならまず買わないようなじつによい牛肉を母は買ってきて呉れた。 140gしかないのに¥680もする。 「¥680もあれば今からリトルカブに乗って、缶コーヒーを2本飲んでも天橋立くらいまでは楽勝で行けるな」 とも思うし、酒肴とした刺身なら二回は買うことができる。 であるが母の好意は決して値段ではないはずだから、くだらないことを考えずありがたく今から頂戴しつつ、これからの文章を書くことにする。 わたしが購入したのは 「スズキメロディオンPRO-37AS」 というモデルで、メロディオン生誕50周年を記念してつくられたモデルらしい。 色は三色あって、各色限定500台用意しているという。 そのなかのカッパーブラウン色をわたしは選んだ。 写真にあるとおり、セミハードケースが付属されていたが、外観がなんとなくシックというだけで持ち運びの移動には不便であるにちがいない。 であるが不便をおしてうろうろするのが粋人かもしれずファッションであるのかもしれない。 簡便だけ求めるならば別段女子はいちいち出かけるたびにケワイをする必要もない。 写真の唄口は、真鍮製でその上から金メッキをほどこしたものである。 付属してきた唄口は数種類あったが、このトランペットのマウスピースに似せた唄口はスズキの既製のものより若干短めに作られている。 それにしても管楽器同様の素材でつくられたこの唄口はおそらく業界初ではないだろうか。 なぜなら、真鍮製にする必要性は楽器構造としてほとんど意味を持たないはずだからである。 ピアニカ(以下そう書く)のリードは、楽器内部に仕込まれていて劣化すれば交換できる。 トランペットのようにくちびるがリードでそのくちびるを響かせて鳴らす楽器ではないはずだから、トランペット型の唄口はたしょうタンキングがしやすくなるというほどのことで、咥えるタイプの唄口よりは形象に意味はあれど材質はさほど関係ないとおもえる。 そもそもピアニカの唄口のなにそれで音色が変化するというのなら、とうの昔にいろんなタイプの唄口が出ていて当然だろう。 それを証拠付けるようにこの真鍮製のトランペット型唄口は ”くち” が開いてるというだけでリムもスロートもすべて、なんの思考性もない。 それでも、わたしがこのマウスピースを擁するこのピアニカをどうしても手に入れたくなったのは、或いは時期が、タイミングがあってしまったせいなのかもしれない。 ピアニカは、既に一台所有している。 ピアニカの音色はいぜんからすきであったが、当方のトランペットがふつうに鳴っておれば今更あらたにピアニカなど見向きもしない、そんな閲覧画面であった。 このモデルを見て、咄嗟におもったことは、 (これは・・・このピアニカはわたしのような ”ラッパ落ち武者” を狙うてのモデルなのではないか) トランペットを挫折するほとんどのりゆうは、くちびるでリードをつくれなかった、あるいは壊した、というが大半であろう。 音楽をあきらめきれないそういったラッパ落ちの大半はサックスなどの管楽器に流れてゆくという。 であれば、 (スズキは50周年という名目でその本意を韜晦しつつ真鍮のマッピをつくり、それを餌にわれら落ち武者を ”鈴木党” として抱き込むつもりではないか) このことは現今伸び悩んではいるが、スズキという新興勢力が新たに管楽器業界に粛粛と参入してきつつある、その足がかり的な、とみていいのではないだろうか。 ちなみ、このトランペット型唄口はカッパーブラウン色のモデルにしか付いてなかったように思える。 個人的に他の二色はキラとしていて、とてもわたしのような中年が持てるような代物でないとおもったし詳しく見向きもできなかった。 新たに購入した下部のメロディオンとは、唄口の角度や色合いが違うことは写真でもわかるが、PRO-37AS はつば抜きがある後部、トーンホールに向かってなだらかに上に傾斜した構造になっている。 この唄口の角度と本体の傾斜により高音域への指使いが容易になりさらに吹きやすくなった。 じつは音色もちがうし、息を吹き込む量もかなりちがう。 鍵盤のタッチ、質感もちがう。 つばの抜け具合もぜんぜん良好である。 なにより、反応がある。 これがなにより吹いててたのしい。 たのしいのが、音楽だろうとおもう。 いまはすなおに、そのきもちにあやかりたい。
by utaushimoyama
| 2014-11-24 16:24
| 音楽のこと
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