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拙宅のテレビがこわれた。
とは、正月三日未明にわかったことなのだが、生まれてこのかたテレビのない生活などしたことがない。一般的な日本人なら大多数のひとがそうではないだろうか。 そして多くの日本人が、仕事などから帰宅するとまず部屋のあかりを点け、かばんなど荷物を置いたら次はしぜんとテレビのリモコンに手をのばしてる自分がいてたり、あるいは待っている家族がもうすでに鑑賞中といった、テレビとはそれほどわたしたちの生活のなかに浸透した日常風景、また、 「とりあえずつけとこう」 といった、さほど観たい番組があるわけでもないのについスイッチを入れ各チャンネルを一巡してしまうなどの行動は、朝おきて顔を洗うのと同じくらいわたしたちの生活習慣となっていると思える。むろんわたしもそうである。 そのテレビがこわれてどれほど途方に暮れるのかと思っていたが存外ふつうで、自足している。わたしにとって今のところテレビはそれほど必要ではないと思った。 必要ないうえに壊れて観れないという、画餅たる拙宅のテレビは25型のブラウン管テレビで、十二三年ほど劫を経たシャープ製であり、まあ大きいし重いというわけでさっそくリサイクル処理すべく引き取りに来てもらおうと役所に電話することにした。ところが、 「今は引き取りはしていない」 と言う。かさねて、 「郵便局でリサイクル券という振込用紙がある。金額を振り込んだのち、それを処理するテレビに添付ししかるべき業者に」 自分で持っていけ、と言う。 それら言われたとおり、順を追いつつ処分したのだがまあわからないし面倒くさくもあり、煩瑣な手続きもうるさく、しかしながら郵便局の係りのひとが嬉しいことに時間外にもかかわらず委曲をつくして説明してくれたので、なんとか記入など間違えずにできた。 ともかくも廃品業者になったような気分である。だいたいテレビが大きすぎてカブには積めないし、なんとか車を借りて処分したのだけど、素人一般人がやるような作業ではなく、独居の翁媼はこの場合どうしたらいいのだろう。 やはりテレビなんていらないなど言わずに新しいのを買って、そのとき処分してもらうのが無難で一番ラクで簡単である。 社会は、そのようなあらゆる機構で成り立っている。いらないということはそのぶんお金をプールすることであり、貨幣という血液を渋滞させる、いわば経済社会上の悪なのであろう。 翌日、ビデオデッキもいらないので売りにいった。ついでに本も何冊か売っぱらい、週末はテレビを置いていたあたりをそうじ、整理した。 ちなみ拙宅は、ラック後方の壁がひび割れてて大雨のときなどしばしば雨漏りする。 壁紙も剥がれ落ちてしまい、床に水が溜まってタオルで応急処置したりしてた。そしてじつはひび割れのさきに、アンテナとコンセントの差し込み口があるのである。 とにかくつねに雨漏りにおける漏電や感電が心配だったのだが、もうアンテナ線もいらないし今日は入念に配線などを整理整頓、仕上げた。今回のことで雨漏りの脅威がかなり軽減されたはずである。それにおおきなテレビがなくなったぶん、部屋がすこし明るくなったし、よかった。 さて、いまからは酒である。 すこしすっきりした週末の拙宅が、壺中の天にかわる時間だ。
by utaushimoyama
| 2013-02-02 15:49
| 雑報
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