黎明の時刻が日々はやくなってきている。 日本は春を、容れだしている。
草木の芽が張る、田畑を墾る、気候の晴る.. そんな意からともいわれる春という、四季最初の季節であるが、この国の春を象徴するといえば、体感しうるひとのみのであろうが、ひとつにはやはり花粉の飛来であろう。 読者諸賢のなかにも花粉症という、この国の厄介な遺産ともいうべき症状に悩まされているかたもおられるのではあるまいか。
かくいう筆者も、そのひとりである。 昨日おとといはひどかった。
しかしこの稿の力点は花粉ではない。 今宵も、わたしは酔っている。
いまもさらに赤くなった顔をぶらさげつつ、その因子のひとつではないであろうが、紅芋焼酎を呷り、金曜の、あすは四時に起きなくてもよいという週のうちで格別な宵を過ごしている。
書き終えたとき、今回もこの稿の記憶はないであろう。
拙速する。
今週は祭日以外はあさ四時起床、すべて達成できた。 しかしあきらかな花粉的体調不良で、日課である熟語等の探索が、できてなかった。 今日は雨ですぎ花粉は揮わなかったのか、ここぞとばかり、この週にたまってたそれらをさきほど完了し、今にいたる。
後述する出来事はそれら結果的完了以前の夕刻であり、花粉飛散的要素がおちつき、その間隙ついての達成による、というだけのものではない。
自身の樹てたささやかな四時起床、この週は四日間だけであったがこのニガテな季節のなか、踏破した。 おもえば意気揚々であった。 故、あしもとは常よりさだかではない。
金曜は週末をひかえ恒常として市場にゆく。
わたしは葱を、一束百円のねぎが欲しかっただけなのです。 もう冷蔵庫になかったから。
気ーついたら
ぶり刺し買ってたーっ!
これはあかんっ! 赤貧洗うがごとしの分際ながらいつのまにか.. 買い物カゴにっ(><)!
今回のこの事象はタイムセールの舟盛とはいえ、自身、自今ひかえるべき万引的衝動というべき購入であった。
ただひとくちほおばるたび、鰤は美味い。
ありがとう。 やすみだー(・ワ・)